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【はかが行く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
はかが行く

【読み方】
はかがゆく

「はかがいく」ともいう。

【意味】
作業などが順調に進むこと。はかどること。

【語源・由来】
「はかが行く」の「はか(捗、計、量)」は、古くは米などの収穫予想量を言い、そこから、物の量や大きさを数値化する「計る、測る」や、計画を立てるという意味の「図る」なども生まれた。

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「はかが行く」の使い方

健太
ともこちゃんがいると、やっぱりはかが行くよね。
ともこ
そう?段取りを考えればいいだけよ。
健太
それが、凡人には難しいんだよ。
ともこ
そうかしら?簡単だと思うわ。

「はかが行く」の例文

  1. 作業がなかなか彼の思うように進んでいなかったので、はかが行くように、彼はあらゆる現場に出むいて、叱咤激励しなければならなかった。
  2. 銀行強盗は、銀行の地下金庫までトンネルを掘り進める計画を立て、何の問題もなく、はかが行くと思われていたが、トンネルのせいで、銀行の地盤が沈下し、警察にばれた。
  3. 私は、編集者に信用されていない作家なので、はかが行くように、ホテルに閉じ込められ、逃げないように見張りを付けられている。
  4. チョコレートを食べながら作業をすると、はかが行くので、大量に常備している。
  5. 人望が厚い人が生徒会長になると、文化祭の準備は、はかが行く