「犬の川端歩き」の意味(語源由来)

犬の川端歩き
いぬのかわばたあるき
【意味】
所持金がないのに店の前をぶらつくこと。また、いくら奔走しても得られるものがないこと。


つまり、目的があって出かけたのに、何もせんと帰ってきてしまう状況を表すんやな。何かをするために出かけるのやったら、しっかりと結果を得られるようにすることが大切やな。
【語源・由来】
犬が川のほとりで餌をあさってうろつく様子から。また、餌が流された後の川のほとりで犬がいくら駆け回っても何も得られない意から。
「犬の川端歩き」の解説
「犬の川端歩き」っていうことわざはね、途中で何も食べたり飲んだりせずに、ただその場所を通り過ぎて、目的地まで行って戻ってくるっていう行動を指しているんだよ。
だって、犬が川端を歩いても食べ物は落ちてないから、ただ歩くだけだよね。それと同じように、途中で何もしないで、ただ目的地まで行って戻ってくる行動を表すんだ。
例えばね、友達と遊園地に行った時に、途中で何も食べずに、ただアトラクションを全部回って帰ってくるようなことを指すよ。もちろん、これは一例だけど、要は「途中で何もしないで、ただ目的地まで行って帰る」っていう行動を表しているんだよね。
「犬の川端歩き」の使い方




「犬の川端歩き」の例文
- 買いたいがお金がないので犬の川端歩きをしている。
- 犬の川端歩きをしていると万引きGメンに目をつけられる。
- 店員に犬の川端歩き、または冷やかしだと思われたようだが、実は価格調査をしている。
- 彼がどんなに頑張っても無理だろう。犬の川端歩きとなるに違いない。
- 冬に桃を買いに走っても犬の川端歩きだろう。























