「憤りを発して食を忘る」の意味(出典)
【ことわざ】
憤りを発して食を忘る
【読み方】
いきどおりをはっしてしょくをわする
【意味】
学業や仕事に熱中し過ぎて飲食を忘れること。
これは、一つの事に集中すると、他の事が頭から抜け落ちてしまうことを表す言葉なんやね。
【出典】
「論語」から。孔子の学問に対する情熱を表す言葉。
「憤りを発して食を忘る」の解説
「憤りを発して食を忘る」っていうことわざは、何かを学ぶことや考えることにすごく集中して、それがあまりにも楽しくて、食事をすることすら忘れてしまうような状態を表しているんだよ。
たとえばね、すごく面白い本を読んでいて、読むのが止められなくて、食事の時間をすっかり忘れてしまったとか、難しい問題を解くのに夢中になって、ご飯を食べることをすっかり忘れてしまったとか、そんな時にこのことわざがピッタリだよ。
このことわざの出典は、昔の賢者である孔子が自分自身について述べた言葉から来ているんだ。「憤りを発して食を忘れ」とは、つまり、「何かを学ぶことに集中して、食事をすることすら忘れる」という意味で、それがどれほど楽しいことかを表しているんだよね。
だから、このことわざは、学びに対する情熱や、集中力の大切さを教えてくれるんだ。それが「憤りを発して食を忘る」っていうことわざの意味なんだよ。
「憤りを発して食を忘る」の使い方
「憤りを発して食を忘る」の例文
- 彼は作品を作り始めると憤りを発して食を忘る。
- ワーカホリックの彼女は、しばしば憤りを発して食を忘ることがある。
- 博士は実験に没頭すると憤りを発して食を忘ることがあるので、奥さんが無理やり食べさせているそうだ。
- 憤りを発して食を忘ることができるような何かがあるというのは幸せなことだ。
- 仕事をしていたら憤りを発して食を忘るとなり、空が赤いのは夕焼けなのか朝焼けなのかすら判断がつかなかった。