「沖な物あて」の意味(類義語)

沖な物あて
【読み方】
おきなものあて
【意味】
確実に手に入れたわけではないのに当てにすること。


未確定のものに頼っちゃうと、予想外のトラブルになることもあるから、注意が必要やな。確実に手に入れたものだけを頼りにしようって、このことわざが教えてくれてるんやな。
【類義語】
・捕らぬ狸の皮算用
・飛ぶ鳥の献立
「沖な物あて」の解説
「沖な物あて」っていうことわざは、まだ手元にない、未確定のものを当てにすることは危険だよ、っていう意味だよ。
「沖な物」っていうのは、「沖にある物」、つまりまだ捕まえていない魚や獲物のことを指しているんだ。「あて」は「当てにする」という意味だよ。
だから、「沖な物あては」っていうことわざは、「まだ手に入ってないものを確実なものと思い込んで当てにしちゃダメだよ」って教えてくれているんだ。例えば、まだ結果が出ていない試験で、「きっと合格するから大丈夫」と思い込んで勉強をサボる、なんてことはしちゃいけないってことだね。まだ手に入れていないものは何が起こるかわからないから、必ず手に入れるまでは軽々しく考えないことが大切だよ。
「沖な物あて」の使い方




「沖な物あて」の例文
- 医学部に合格しただけなのに、医師としての収入を期待されても沖な物あてだ。まだ医師国家試験に合格するかどうか分からない。
- ツチノコを見つけていないのに沖な物あてのように、賞金の使い道を考えるのはやめた方が良い。だって幻の生き物で実在しないんだから。
- 彼女がいないのに彼女がいたらこうするああすると妄想するのは虚しくない?沖な物あてだよ。できたら好きなだけ悩めばいい。
- ボーナスの使い道を考えていたのにパンデミックでボーナスが0円になった。まさに沖な物あてだった。
- 予算がつくかどうかわからないのに、それを当てにして計画を進めるのは沖な物あてです。























