「親が親なら子も子」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
親が親なら子も子
【読み方】
おやがおやならこもこ
【意味】
親子は似るものだということ。
親がどう振る舞うかで、子供もその影響を受ける可能性があるから、親はよく考えて行動せなあかん。子供も、親から良いところだけを見習って、自分で考えて成長していくのが大切やな。
【類義語】
・この親にしてこの子あり
・親も親なり子も子なり
・親に似ぬ子なし
・蛙の子は蛙
・瓜の蔓に茄子はならぬ
【対義語】
・親は親、子は子
「親が親なら子も子」の解説
「親が親なら子も子」という言葉は、親がちょっと悪いことをして、その子供も同じような悪いことをする場合に、その親子を「やっぱりそうだよね」と言って非難するときに使う言葉だよ。
例えば、あるお父さんがルールを守らずに遊んでいて、その子供も学校でルールを守らないで遊ぶと、人々が「親が親なら子も子だね」と言うことがあるんだ。
この言葉は、親の行動や態度が子供に影響することを示していて、親がしっかりと良い手本を見せないと、子供も同じような行動をする可能性があると教えてくれているんだよ。だから、大人は子供に良い手本を見せることが大切だね。
「親が親なら子も子」の使い方
「親が親なら子も子」の例文
- 悪いことをして謝れないとは、親が親なら子も子だ。
- 頑固なところがそっくりだ。親が親なら子も子で、しっかり石頭が受け継がれている。
- 彼の親も筋金入りの悪だったが、親が親なら子も子でどうしようもないな。
- 親が親なら子も子というから、僕の力量はたかが知れていますよ。
- 礼儀がなっとらん。親が親なら子も子だな。
親の影響力と、その影響が子供に及ぶことを強調しているね。