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【鬼の首を取ったよう】の意味と使い方や例文(語源由来・英語)

鬼の首を取ったよう

「鬼の首を取ったよう」の意味(語源由来・英語)

意味
【ことわざ】
鬼の首を取ったよう

【読み方】
おにのくびをとったよう

【意味】
大変な功名・手柄を立てたかのように得意になるさま。

ことわざ博士
「鬼の首を取ったよう」ということわざは、自分が大きな成功や成果を上げたことで、非常に得意げに振る舞う様子を表しているんだよ。
助手ねこ
あー、なるほどな。それは、「大成功を収めたあとで自慢げになる」ってことやな。

まるで鬼の首を斬った大英雄みたいに、胸を張って得意げになる様子を言うんやな。これは、成功体験から自信を得ることの大切さを教えてくれてるんやろな。

【語源・由来】
鬼の首を討ち取ったわけでもないのに、得意げに舞い上がっている様子をからかっていう言葉。

【英語】
As proud as Punch. It is big pride.

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「鬼の首を取ったよう」の解説

カンタン!解説
解説

「鬼の首を取ったよう」っていうことわざは、本当にすごいことを成し遂げたかのように、とても誇らしくて得意になっている人のことを指すんだよ。

たとえばね、試験で1番の点数を取ったときや、サッカーの試合で決勝ゴールを決めたとき、そんなときって、自分がすごいことを成し遂げたような気分になるよね。そんな時に、「鬼の首を取ったよう」って言うんだよ。

このことわざの元になった話はね、昔の戦いの話で、大変な敵である鬼の首を取るのはすごい手柄だったんだ。だから、「鬼の首を取ったよう」っていうのは、まるで大変なことを成し遂げたかのように、自分の成功にとても誇らしく感じている状態を表してるんだよ。

「鬼の首を取ったよう」の使い方

健太
ともこちゃん、昨日のサッカーの試合は見ていてくれた?
ともこ
しっかり見ていたわよ。念願の初戦突破ね。健太くんおめでとう。
健太
これはもう優勝が決まったようなものだと、みんな盛り上がっているよ。
ともこ
初めての勝利のようだけれど、鬼の首を取ったような騒ぎね。
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「鬼の首を取ったよう」の例文

例文
  1. 兄は希望する大学に3年間浪人して、この春やっと合格したのだが、鬼の首を取ったように喜んでいる。
  2. いつも母の言葉を指摘する父が時々言い間違いをすると、母は鬼の首を取ったように注意している。
  3. 彼は友達に口げんかで勝てたと、鬼の首を取ったような様子だ。
  4. そんな些細なことで、鬼の首を取ったように騒ぐ必要はないじゃないか。
手柄や功績を称えるときに使うのは、誤りなので注意が必要。
「これほどの成績を収めることは、鬼の首を取ったように優秀だ。」と使うのは誤り。

まとめ

素晴らしい功績を残したり、手柄を立てたりすることは、とても誇らしいことではないでしょうか。
しかし、鬼の首を取ったようというように、実際には功績や結果を残しているわけではなく、手柄も立ててもいないのに得意になっては恥ずかしいですね。
本当に成功を収めることができるように、努力したいものですね。





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