「大遣いより小遣い」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
大遣いより小遣い
「出遣いより小遣い」ともいう。
【読み方】おおづかいよりこづかい
【意味】
まとまった額の出費よりも日頃のこまごまとした出費に気を付けよということ。
「大遣いより小遣い」ということわざは、一度に大きな出費をするよりも、日々の小さな出費に注意を払うべきだという意味があるんだよ。
そうか、それはつまり「日々の小さな出費に気をつけなアカン」ってことやな。
一度に大きな金を使うよりも、毎日のちょこちょこした出費の方が結局は大きくなるんやな。これは、日常の小さな出費に注意を払うことの大切さを教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
大きなものを買うよりも小さなものを買う方がかえって大きな額になりやすいことから。
【類義語】
・飲むに減らで吸うに減る
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「大遣いより小遣い」の解説
カンタン!解説
「大遣いより小遣い」っていうことわざはね、大きな買い物よりも、毎日の小さい出費に気をつけなさいっていう教えだよ。
例えばね、おもちゃを買うときに一度にたくさんのお金を使うことよりも、毎日のお菓子やジュースを買うことで、結局のところもっとお金を使ってしまうことがよくあるんだよね。
だから、「大遣いより小遣い」は、大きな出費よりも日常のちょっとした出費に注意を払い、その合計がどれだけ大きくなっているかを考えるようにという教訓を教えてくれているんだよ。毎日のちょっとした出費が積み重なると、大きな金額になってしまうことを覚えておくと、お金の管理が上手くなるよね。
「大遣いより小遣い」の使い方
コンビニをよく利用する人は貧乏になるって言うよね。
大遣いより小遣いだからね。安いコンビニ珈琲とともにちょこちょこ買い物をしていたら、一カ月後にはすごい金額に膨れ上がっているのよ。
コンビニの食品はスーパーより高いしね。
消費者を誘惑するような陳列だしコンビニは危険ね。
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「大遣いより小遣い」の例文
- 家電製品を買うのを迷う人は多いが、小さな普段の買い物は迷わない。ゆえに大遣いより小遣いで、普段の買い物はより慎重にならないといけない。
- 家計簿をつけ、大遣いより小遣いと自分を戒める。
- 大遣いより小遣いというが、物価高騰で日々のこまごまとした買い物も慎重にならざるを得ない。
- 家計の支出を見直したいなら大遣いより小遣いだ。
- 常日頃から大遣いより小遣いに気を配って、こつこつ貯金をする。