【ことわざ】
親の因果が子に報う
「親の因果が子に報いる」ともいう。
【読み方】
おやのいんががこにむくう
【意味】
親の過った行動の結果が、子供に災いを及ぼす。
【語源・由来】
「因果」は仏教の教えで前世の悪行の報いとして、現世の不幸があるという考え方。
【対義語】
親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
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「親の因果が子に報う」の使い方

親の因果が子に報うというけれど、裏で悪いことをたくさんしているという噂のあの議員さんは、お子さんが三人いたんだけど、全員不幸な死を遂げたんだって。

怖いわね。三人とも亡くなったのね。それは、相当悪いことをしてきているわね。

きっとそうだね。

健太くんの成績があがらないのも、親の因果なのかしら・・・。
「親の因果が子に報う」の例文
- 親の因果が子に報うというけれど、子供はひどいアレルギーを持っているのだが、あの悪行の報いだろうか。
- 親の因果が子に報うというので、未来の子供に迷惑をかけたくないから、清らかな大人でありたい。
- 親の因果が子に報うというように、人を蹴落として出世した彼の子供は、皆、不幸になっている。
- 親の因果が子に報うというように、動物をいじめていた彼女の子供は、早くに事故で亡くなっている。
- 親の因果が子に報うというように、悪さばかりしていた彼は、流産を繰り返し、子供に恵まれなかったそうだ。