「大きな家には大きな風」の意味(語源由来・英語)
【ことわざ】
大きな家には大きな風
【読み方】
おおきないえにはおおきなかぜ
【意味】
裕福なものにも裕福なりの悩みや不安がある。全体の規模が大きいとそこで行われる物事も大掛かりであるということ。
「大きな家には大きな風」ということわざは、各人が自分自身の状況に合わせた困難や問題を抱えているという意味があるんだよ。
そうか、それはもう、「どんな人でもそれなりの悩みはある」ってことやな。
家が大きければ風も大きいってことやから、立場が高ければ高いほど、それなりの困難が待ってるってこと。誰しもが自分だけの戦いをしてるんやな、これは。
【語源・由来】
家が大きければ大きいほど風当たりが強い意から。
【類義語】
・大きな所には大きな風が吹く
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「大きな家には大きな風」の解説
カンタン!解説
「大きな家には大きな風」っていうことわざはね、簡単に言うと、人それぞれの生活や状況には、その人だけの悩みや困難があるっていう意味だよ。
たとえば、お金持ちの人が全く悩みがないように見えるかもしれないけど、実は大きな家を持っていると、その分、たくさんの難問に直面することがあるんだよ。家が大きければ大きいほど、風の力も大きくなるように、人が大きな地位や財産を持てば持つほど、その分だけ大きな問題や困難に直面することがあるんだね。
だから、このことわざは、「お金持ちにだって悩みはあるよ。大きな家を持つと、それなりに大きな問題も抱えることになるから、見かけだけで人の生活を判断しない方がいいよ」と教えてくれているんだよ。
「大きな家には大きな風」の使い方
お金持ちの家は悩みが無いんだろうな。
大きな家には大きな風というから悩みはあると思うわよ。
経営者としての悩み?貧乏人の悩みに比べれば大したことないよ。
お互いそう思っていると思うわ。
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「大きな家には大きな風」の例文
- 税金で暮らせて教育費や老後の心配がない皇族は恵まれているというが、大きな家には大きな風が吹く。彼らにも悩みがあるようだ。
- 大きな家には大きな風で金持ちは恨まれやすいから悩みは尽きない。
- ほどほど儲けてほどほど優雅に過ごしたい。大きな家には大きな風というからほどほどがいい。
- 大きな家には大きな風だから、規模が大きいイベントにすると工事もそれなりに大きなものになりお金がかかる。
- オリンピックは世界規模の大きな大会なので、大きな家には大きな風で多くの人と多くの金が動く。