【ことわざ】
律儀者の子沢山
【読み方】
りちぎもののこだくさん
【意味】
生真面目で義理堅い人は、品行方正で夫婦仲が良いので、子供が多くなるということ。
まじめなひとは義理堅く、他の異性との関係を作ることもないため、家庭生活は円満で、子どももたくさんできるという意味。
【語源・由来】
「律義者(りちぎもの)」とは、真面目で義理堅い人のこと。
【類義語】
・貧乏柿の核沢山(びんぼうがきのさねたくさん)
【英語訳】
・Children are poor men’s riches.
・It is the lot of an honest and hardworking man to have a large family.
・he is so grave and punctilious of many children.
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「律儀者の子沢山」の使い方
昨日、叔母さんが子供を連れて遊びに来たんだ。
たしか、子供がたくさんいるのよね。にぎやかだったでしょう。
5人兄弟で、今年赤ちゃんが産まれると話していたから、とても楽しみだよ。
律儀者の子沢山というけれど、幸せなことね。
「律儀者の子沢山」の例文
- 律儀物の子沢山というけれど、友人には子供が4人いて、いつでも仲が良さそうでとても羨ましいことだ。
- 兄夫婦には子供が3人いて、来年もうひとり家族が増えると話していた。律儀者の子沢山ということか。
- 律儀者の子沢山なのだと思っていた夫婦が、別れることになったらしい。原因は浮気だと言うから人はわからないものだ。
- 将来子供をたくさん欲しいと思っているけれど、律儀者の子沢山となれるような相手はいるだろうか。
- 彼を明日の宴会に誘っても来ないと思うよ、彼は律義者の子だくさんだからね。
- あの人は家族が多くて有名で、みんなから律義者の子だくさんだと言われています。
- 君みたいな律義者の子だくさんタイプの人間には、ぼくらが今まさに別れ話をしていることなんて、想像がつかないだろう。
まとめ
真面目で義理堅い人は、人から恨まれたり妬まれたりすることがないので、夫婦仲だけでなく、仕事や友人関係も円満でいられるのではないでしょうか。
律儀者の子沢山というように、幸せな家庭を築くことは、とても素晴らしいことですね。