【三人寄れば文殊の知恵】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【ことわざ】
三人寄れば文殊の知恵

【読み方】
さんにんよればもんじゅのちえ

【意味】
凡人(ぼんじん)がひとりで考えても、良い考えや案は浮かばないが、三人集まって相談することで、文殊菩薩という知恵を司る神様のようなよい知恵が出るということ。

【語源・由来】
文殊菩薩という、仏教の神様が由来とされている。

【類義語】
・一人の文殊より三人のたくらだ

【英語訳】
Two heads are better than one.

「文殊(もんじゅ)」とは、知恵を与えてくれると信じられている、菩薩(ぼさつ)のこと。
「菩薩」とは、昔、仏教になぞらえて与えられた神の称号のこと。
彫刻などでは、獅子(しし)に乗っていて、右手には知恵の剣を持った姿で表わされている。
「三人寄れば菩薩の知恵」は誤り。

「三人寄れば文殊の知恵」の使い方

健太
どうしよう、とても困ったことになったぞ。
ともこ
健太くん、どうしたの?
健太
今度クラスでなにか発表することになったんだけれど、なにを発表するか全然思い浮かばないんだ!
ともこ
それじゃあ、私とあの子も誘って三人で相談しましょう。
三人寄れば文殊の知恵だから、大丈夫よ。

「三人寄れば文殊の知恵」の例文

  1. 三人寄れば文殊の知恵というように、新しい企画をみんなで話し合ってみよう。
  2. 三人寄れば文殊の知恵というじゃないか!みんなでこの危機を切り抜けよう。
  3. 1週間ひとりで考えたけれど、ちっともいいアイディアが浮かばなかったのに、三人寄れば文殊の知恵というように、仲間で相談したらいいアイディアが浮かんだよ!
  4. 次の映画のタイトルを考えていたけれど、三人寄れば文殊の知恵でとてもいいタイトルとつけることができた。
  5. とても難しい問題にひとりでチャレンジしていたけれど、もうダメだとあきらめたその時に三人寄れば文殊の知恵というように仲間と解決することができた。
凡人(ぼんじん)でも、という意味を含むので、目上の人や実力のある人に使うのは誤り。
「今日の会議には、社長と専務と常務が参加するので、三人寄れば文殊の知恵だね」と使うのは誤り。
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