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【寸陰を惜しむ】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【ことわざ】
寸陰を惜しむ

「寸暇を重んず」ともいう。
【読み方】
すんいんをおしむ

【意味】
わずかな時間でも惜しみ大切にすること。

「陰」は、光陰のこと。時間・年月の意。「寸陰」は、「一寸の光陰」の略で、ごくわずかな時間のこと。

【出典】
晋書しんじょ

【類義語】
・一寸の光陰かろんずべからず

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「寸陰を惜しむ」の使い方

ともこ
健太くんはいつもぼんやりしているわね。寸陰を惜しんで生きた方が良いわよ。
健太
人生はかないもんね。でもぼんやりしているわけじゃないよ。宇宙と交信してるんだよ。
ともこ
宇宙は何て言っているの?
健太
寸陰を惜しみがんばれーって言ってる。

「寸陰を惜しむ」の例文

  1. 寸陰を惜しんで精進し大きな成功を手にする。
  2. 人間の一生は短いので、寸陰を惜しんで物事に取り組んだ方が良い。
  3. 寸陰を惜しみ、時間を無駄にしないよう心がけた。
  4. 限られた時間しかないので寝てばかりではもったいない。寸陰を惜しんで懸命に生きる。
  5. 寝食の時間も惜しいくらい、寸陰を惜しみ稽古に励んだ。

「寸陰を惜しむ」の文学作品などの用例

なにしろ、心ぼそい時間のなさだ。寸陰も惜しまれてくる。暮れ迫るままに深まる物のあいろは、陰翳いんえいの美を見るにはよく、現実を見るには都合がわるい。(吉川英治の随筆 新平家より)


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