【ことわざ】
寸の金を切ることなし
【読み方】
すんのかねをきることなし
【意味】
小さなことでも馬鹿にしていけないこと。
「寸」は、一寸。
【語源・由来】
短い鉄を切るのは、長い鉄を切るより難しいことから。
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「寸の金を切ることなし」の使い方
こんな作業適当でもいいか。
寸の金を切ることなしというわよ。
失敗につながるかな。
小さなことを馬鹿にすると、大きな失敗になるわよ。
「寸の金を切ることなし」の例文
- 小さなことでも丁寧にやるべきだ。寸の金を切ることなしという。
- 些細な事でも疎かにすると過失につながるので、寸の金を切ることなしを戒めとする。
- 寸の金を切ることなしというから、どんなことも馬鹿にしない。
- 事件に大きいも小さいもない。寸の金を切ることなしといい、小さい事件だからと後回しにしては痛い目を見る。
- 瑣末なことでも注意すべきだ。寸の金を切ることなしで、瑣末なことほど注意が必要だったりする。