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【寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う

【ことわざ】
寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う

【読み方】
すんにしてこれをはかればじょうにいたりてかならずたがう

【意味】
物を測定するのに、それにふさわしい尺度があるということ。

「寸」は、一寸。「尺」は、一尺。一寸の十倍。
【出典】
淮南子えなんじ

【語源・由来】
大きなものを一寸ずつ測っていくと誤差がたまり、一丈になったときには大きな差が出るということから。

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「寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う」の使い方

健太
800mを測らないといけないんだ。
ともこ
ロードカウンタがあれば良いんだけどないわね。
健太
寸にして之を度れば丈に至りて必ず差うというから15cmの定規じゃ無理だよね。
ともこ
大きな誤差になるわね。先生に言って用意してもらうわ。

「寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う」の例文

  1. 寸にして之を度れば丈に至りて必ず差うというのが、雑にすると過失を生じる。
  2. 物事にはふさわしい方法があるが、寸にして之を度れば丈に至りて必ず差うというように適当にするとそれはいずれ大きな失敗になる。
  3. 丁寧に作業を行わないと、寸にして之を度れば丈に至りて必ず差うように、後々ごまかしきれない失敗につながる。
  4. それに見合う方法で測らないと、寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う
  5. 使い方を守らないと、違うもので測ると寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う

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