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【水火の争い】の意味と使い方や例文(出典)

水火の争い

「水火の争い」の意味(出典)

意味【ことわざ】
水火の争い

【読み方】
すいかのあらそい

【意味】
水と火のように正反対で仲が悪いもの同士の争いのこと。

ことわざ博士
「水火の争い」という言葉は、水と火のように相反する性質を持ち、互いに相容れない者同士の争いを指すんだよ。

水と火は互いに打ち消し合う性質を持つため、そのような関係を持つ者同士の争いを表しているんだ。

助手ねこ
ああ、そういうことか。つまり、「水と火のように相反する性質を持つ者同士の争い」を意味してるんやな。根本から性質が違って、互いに合わない者同士の対立や争いを表す言葉やね。

相容れない関係にある者同士の争いは、水と火のように激しいものになるってことやな。

【出典】
韓愈かんゆ」の「石鼎聯句せきていれんく

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「水火の争い」の解説

カンタン!解説
解説

「水火の争い」という言葉は、水と火のように完全に正反対の性質を持つもの同士が争うこと、または相容れない立場にある者同士の不和や対立をたとえた言葉なんだよ。

水と火は自然界で対照的な要素として知られており、水は火を消す性質を持ち、火は水を蒸発させる性質を持っている。このように、互いに対立する性質を持つことから、仲が悪い人々や相容れない関係にある者同士の争いを「水火の争い」と表現するんだね。

たとえば、考え方や価値観がまったく異なる人同士が激しく対立するような場合や、互いに譲れない立場にある人々が争うことを「水火の争い」と言うことができるよ。このことわざは、根本的に異なる特性を持つ者同士の深い不和や対立を表す言葉として使われているんだ。

「水火の争い」という言葉は、互いに対立する性質や立場を持つ者同士の争いや不和の深刻さを示しているんだね。このことわざは、相容れない関係にある人々の間の複雑な対立や衝突を表現するために使われる言葉なんだ。

「水火の争い」の使い方

ともこ
また水火の争いをしているの?
健太
そりが合わないんだ。
ともこ
昔から犬猿の仲ね。
健太
猿みたいにちょっかいを出してくる彼が悪いんだ。
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「水火の争い」の例文

例文
  1. 水火の争いは考え方が違う分着地点が見えず、エンドレスである。
  2. 第三者が割って入らないと、あの水火の争いは殺人事件に発展しかねない。
  3. 彼らの水火の争いのせいで、クラスが二分した。
  4. あの国とは長い事仲が悪く、水火の争いを続けている。
  5. ロシアとアメリカの水火の争いに巻き込まれ、第三次世界大戦が起こっては困る。

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