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【雀の千声鶴の一声】の意味と使い方や例文

【ことわざ】
雀の千声鶴の一声

【読み方】
すずめのせんこえつるのひとこえ

【意味】
小さな雀が群がって鳴き騒ぐよりも、鶴が一声鳴くほうが威厳があって優れているという意味で、大勢で議論してまとまらなかったことが実力者・権威者の一言で決まることのたとえ。

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「雀の千声鶴の一声」の使い方

ともこ
健太くんのクラスは、文化祭で何をやるか決まったの?
健太
文化祭で何の催し物をやるかもめて、雀どころかムクドリの大群が鳴いているかのような騒ぎになったんだけど、雀の千声鶴の一声、委員長の一言で劇をする事に決まったんだ。
ともこ
健太くんのクラスは、頼もしい委員長がいてよかったわね。うちはもめることなくドーナツ屋さんになったわよ。
健太
それは、そうだろうねえ。先生すら黙らせることができる、校内最強の雀の千声鶴の一声のともこちゃんがいるクラスだからね。

「雀の千声鶴の一声」の例文

  1. 臣下の者たちみんなで反対の声をあげてみたが、雀の千声鶴の一声、殿様のおっしゃることは仕方がござりません。
  2. ともこちゃんが言い出したら、雀の千声鶴の一声、誰にもどうしようもできないのである。
  3. 社長のいいんじゃないかという雀の千声鶴の一声で、そのプロジェクトのスタートが決まった。
  4. このクラスは二つの派に分かれているが、雀の千声鶴の一声でことをおさめるともこちゃんがいるからこそ、両者の争いはまだ表面化していない。
  5. 映画の撮影が終わったのに、監督の雀の千声鶴の一声で撮り直しが決まった。

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