【垂涎の的】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
垂涎の的

【読み方】
すいぜんのまと
慣用読みで「すいえんのまと」とも読む。

【意味】
そのものを羨ましがり、ほしがること。

【語源・由来】
「賈誼新書」の「一国これを聞く者、これを見る者、涎を垂れて相告げん」に基づく。思わずよだれを垂らすほどに、欲しい食べ物の意味から。

【類義語】

【対義語】

【英語訳】
envy

「垂涎の的」の使い方

健太
ともこちゃんの家には、巨大なスクリーンがあるんだよね。映画好きには垂涎の的だよ。
ともこ
私にはよくわからないのだけど、こだわりの音響設備を設置したようで、映画館に負けないらしいわよ。
健太
それはうらやましい。今度映画を見に行ってもいい?
ともこ
いいわよ。ぜひポップコーンを持ってきてね。

「垂涎の的」の例文

  1. 彼の所有していた巨大な厩舎は、当時の貴族たちの垂涎の的だったといわれている。
  2. 今年採用された人たちは優秀な人ばかりだが、彼は別格で、他の企業から垂涎の的になっているような逸材である。
  3. あの楽譜を所有していることは、好事家にとっても研究家にとっても、演奏家にとっても垂涎の的といえるだろう。
  4. 彼が世界中から集めた蔵書は、我々の垂涎の的である。
  5. 彼女は幼いころから美しくて、その財産が莫大なこともあり、名家の子息の垂涎の的だった。

まとめ

「垂涎の的」の「垂涎」とは、涎(よだれ)を垂らすという意味で、涎を垂らすほど食べたい、欲しいという気持ちを表している。「垂涎の的」とは、たくさんの人が涎を垂らして見つめる的(ターゲット)という意味で、誰もが欲しいと願う対象を表している。そんな、みんなが涎を垂らして欲しいものをじーっと見つめている姿を想像すると恐ろしい。そして、みんなが涎を垂らすほど欲しがるものを所有するなんて、いつ奪われるか不安で眠れなそうだと思うのは間違いなく自分が凡人だからだろう。

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