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【雀脅して鶴失う】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

雀脅して鶴失う

【ことわざ】
雀脅して鶴失う

【読み方】
すずめおどしてつるうしなう

【意味】
細かいことにこだわり過ぎて、全体をだめにしてしまうこと。

【語源・由来】
雀を追い払おうと脅かし、鶴を逃がしてしまうことから。

【類義語】
・小鳥を捕らえて大鳥を逃がす
・木っ端を拾うて材木を流す

【対義語】
・鹿をう者はうさぎを顧みず

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「雀脅して鶴失う」の使い方

健太
鼻の高さをなおしたいな。
ともこ
雀脅して鶴失うとならないようにね。
健太
鼻だけなおしたいんだ。
ともこ
鼻を整形すると他のことも気になってすべてをだめにしてしまうものよ。整形はそういう危険性があることを知るべきね。

「雀脅して鶴失う」の例文

  1. 小さなことに時間をかけすぎ、雀脅して鶴失うように締め切りに間に合わずすべてが無駄になった。
  2. そんな些末なことにかまけているから、雀脅して鶴失うごとく信頼を失う結果になったんじゃないか。
  3. 癖も彼の個性だ。雀脅して鶴失うように、あの癖を矯正すると彼自信がだめになるかもしれない。
  4. 細かい所の修正をしていたら雀脅して鶴失う。なんだかまとまりのない駄作になってしまった。
  5. 雀脅して鶴失うとならないよう神経質になりすぎないでね。

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