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【進を知りて退くを知らず】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

【ことわざ】
進を知りて退くを知らず

【読み方】
すすむをしりてしりぞくをしらず

【意味】
臨機応変に対処できないこと。

【出典】
易経えききょう

【語源・由来】
前に進むことだけ知っていて、退くことも大事だということを知らないことから。

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「進を知りて退くを知らず」の使い方

健太
監督に「前へ」って教えられていたから、常に前を目指していたんだ。
ともこ
進を知りて退くを知らずというから、人生退くことを知らないと大変なことになるけどね。
健太
やっぱり?退くタイミングを逸して失敗してしまったんだ。
ともこ
自分の人生なんだから、言われた通りではなく臨機応変に対応しないと後悔するわよ。

「進を知りて退くを知らず」の例文

  1. 健太くんは頭でっかちで融通が利かず、進を知りて退くを知らずだ。
  2. 進を知りて退くを知らずだと必ず失敗する。
  3. タイミングを見極めることができる人材が欲しい。進を知りて退くを知らずというような人間はいらない。
  4. ケースバイケースで柔軟に対応しないと、進を知りて退くを知らずのごとくマニュアルに沿って動くことが正しいわけではない。
  5. 進を知りて退くを知らずというが、AIはまさにそれで人間は退くことを知っている。

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