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【時を移さず】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
時を移さず

【読み方】
ときをうつさず

【意味】
すぐさま。即刻。時間が過ぎて行く前にという意味。

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「時を移さず」の使い方

ともこ
健太くん。いつになったら夏休みの宿題に取り掛かるつもりなの?
健太
うーん。気が向いたらやるよ。だって、夏休みは長いんだから。
ともこ
名将、伊達政宗が「時を移さずに行うのが勇将の本望である。早く出立せよ。」と言ったそうよ。うじうじと言い訳ばかり言って、優柔不断な健太くんは、男として駄目だと思うわ。
健太
そんなすごい人と比べられても困るよ。でも、時を移さずに夏休みの宿題に取り掛かることにするよ。

「時を移さず」の例文

  1. あの事件があって時を移さずして、彼女はこの土地から離れて別のところに引っ越したのです。
  2. 毎日予習復習をすると決めたら、時を移さず実行しなさい。
  3. あれだけ反省の弁を述べていたのに、時を移さずに同じことを繰り返すなんて、なんて情けない人なんだ。
  4. 地震が起きて、時を移さずにその火山が爆発したので、地震が誘発した噴火だと思われる。
  5. 110番に電話をしてから時を移さずにパトロールカーがやってきたので、この辺りでパトロールをしていた途中だったのかもしれない。
  6. 健太くんにあの店がおいしいと聞いてから、時を移さずにその店に行ってみた。