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【止めを刺す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
止めを刺す

【読み方】
とどめをさす

【意味】
①最後の一撃を加え、再起不能にする。
②後から問題が生じないように、核心を突いておく。

【語源・由来】
「止め」は人を殺すとき、のどなど急所を刺して完全に息の根を止めること。

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「止めを刺す」の使い方

健太
ともこちゃん。僕が彼女のことを大好きだってことを伝えてくれた?
ともこ
うん。伝えたわよ。それで、彼女は健太くんのことを好きではないって。なぜって健太くんは、遅刻ばっかりするし、宿題をやってこないし、だらしがないからですって。
健太
うっ。振られることは覚悟していたけれども、その発言の後半部分が僕に止めを刺したよ。
ともこ
まあ。自業自得よね。

「止めを刺す」の例文

  1. 僕たちのチームは、前半も圧勝していたけれども、後半も追加点を決め、止めを刺した。
  2. ただでさえ失敗して落ち込んでいるところに、更に彼の一言が止めを刺して再起不能になった。
  3. ともこちゃんに、宿題を見せるのは今回が最後だから、次からは自分でやってねと止めを刺された。
  4. 次に家賃を滞納したら、出て行ってもらうからねとを刺された。
  5. この不景気が止めを刺すことになったようで、次の選挙で政権が交代した。