【ことわざ】
我が身を抓って人の痛さを知れ
【読み方】
わがみをつねってひとのいたさをしれ
【意味】
人の痛みや苦しみを自分のことのように考えて、相手を思いやるようにしなさい、ということ。自分がされていやなことは、相手にするなということ。
【類義語】
・己の欲せざる所は人に施す勿れ
【英語】
Judge of other’s feeling by your own.
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「我が身を抓って人の痛さを知れ」の使い方
Bくんはまだ逆上がりができないだせ。
健太君。我が身を抓って人の痛さを知れって知ってる? 人には思いやりが大切よ。健太君だって算数不得意じゃない。
あっそうか。今度やり方教えてあげようっと。
えらい、健太君。
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「我が身を抓って人の痛さを知れ」の例文
- グループ全員が相互に助け合うことが大切です。我が身を抓って人の痛さを知れというようにほかの人のことを思いやりましょう。
- 逆の立場で考えて見ることが大事です。別な言い方をすれば我が身を抓って人の痛さを知れということです。
- 我が身を抓って人の痛さを知れとはいわれますが、自分では気付かずにいる場合が多くあります。
- 健太くんと喧嘩をして、つい健太くんの悪口を言ったけれど、自分が同じことを言われたらとても悲しいだろうと思って反省した。我が身を抓って人の痛さを知れ。明日健太くんに謝ろう。
- 相手の気持ちを理解するためには、我が身を抓って人の痛さを知れということをもう一度真剣に考えて見る必要があります。