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【我が物と思えば軽し笠の雪】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【ことわざ】
我が物と思えば軽し笠の雪

【読み方】
わがものとおもえばかろしかさのゆき

「軽し」は「かるし」とも読む。

【意味】
頭にかぶった笠に積もる雪も、自分の物だと思えば軽く感じる。苦しいことも自分の利益になると思えばそれほど気にならないという意味。

【語源・由来】
江戸時代の俳人「宝井其角」の「我雪とおもへば軽し笠の上」という句から。笠に降り積もる雪が重くのしかかっても、自分の物だと思えば軽く感じられることから。

【英語訳】
The bird feels not its wings heavy.
A voluntary burden is no burden.

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「我が物と思えば軽し笠の雪」の使い方

ともこ
健太くんは、来る日も来る日も、空手の練習ばかりでつらくならないの?
健太
まさに、我が物と思えば軽し笠の雪という言葉通りなんだよね。自分が強くなるためだから、全く苦にならないよ。
ともこ
そんなものなのかな?すごいわね。ところで健太くん、勉強も、我が物と思えば軽し笠の雪だと思えばがんばれるってことじゃない?
健太
ああー、それはー、別かなあ・・・。

「我が物と思えば軽し笠の雪」の例文

  1. 我が物と思えば軽し笠の雪という言葉の通り、大学受験の勉強は自分の将来のためと思えば苦にならない。
  2. 我が物と思えば軽し笠の雪という言葉の通り、毎日、畑で野菜の世話をする事は、おいしい野菜を食べるためだから全然嫌にならない。
  3. 我が物と思えば軽し笠の雪という言葉の通り、この行列に並べば、あのゲーム機が手に入るのだから、平気だよ。
  4. 我が物と思えば軽し笠の雪という言葉の通り、毎日、湖の周りをランニングし始めてから、病気知らずで自分のためになっているので苦にならない。
  5. 我が物と思えば軽し笠の雪という言葉の通り、毎日掃除をすることは、気持ちがいいし、アレルギー対策にもなり、自分のためになるから苦痛ではない。

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