「上を学ぶ下」の意味(類義語)
【ことわざ】
上を学ぶ下
「上に倣う下」ともいう。
【読み方】かみをまなぶしも
【意味】
立場が下の者は上に立つ者のすることをまねるものだということ。
ほんまにそうやな!上司がよい態度や行動をすれば、部下もそれを見て良い行動をしようと思うもんな。
逆に悪いことをすれば、それが普通だと思って真似する子もおるし。上の人は、行動一つ一つが影響力あるってことやね!
【類義語】
・上の好む所下必ず隨う
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「上を学ぶ下」の解説
カンタン!解説
「上を学ぶ下」っていう言葉はね、リーダーや先生、お父さんお母さんみたいな上の立場の人がどんなことをするか、下の立場の人たち、例えばチームのメンバーや生徒、子供たちがよく見ていて、その真似をするっていうことなんだよ。
たとえば、先生がクラスで「ありがとう」と言うことを大事にしていたら、生徒たちも「ありがとう」という感謝の言葉を言うことを大事にするようになるよ。
上の人がやっていることを、下の人たちが見て学ぶんだよね。だから、リーダーや上の立場の人は、いい手本を見せることが大切なんだよ
「上を学ぶ下」の使い方
今年の新入部員は不真面目な子が多いな。
上を学ぶ下よ。健太くんが不真面目なのよ。
僕は部長だから偉いから良いんだよ。
その考え方が間違っているのよ。
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「上を学ぶ下」の例文
- 上を学ぶ下といい、上司次第で部下は変わる。
- 人の上に立つ者が清く正しくあれば、上を学ぶ下で部下は不正を行わない。
- 社員の意識を高めたいなら上を学ぶ下で、社長自ら意識を高めるべきだ。
- 組織をより良いものにするには、上を学ぶ下といい、上に立つ者から心を入れ替えよ。
- 上を学ぶ下だから、上層部は腐っていると下の者は間違いなく腐る。
リーダーや上司がどんな態度をとるかが、部下や後輩の態度にも影響を与えるんだ。