【馬も買わずに鞍を買う】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語)

【ことわざ】

馬も買わずに鞍を買う

【読み方】

うまもかわずにくらをかう

【意味】

物事の順序や段取りが反対な事。常識的な順序が入れ替わって逆になっている事。

「鞍」とは、人が馬に騎乗する際に用いる馬具の一種です。馬の背中に直接装着する馬具の為、馬の体格によってサイズを調整し大きさを考慮して購入なければならないものです。ですので、本来であれば馬より先に鞍を買う等と言った事は順序として逆になります。
また、「鞍数」という言葉があります。これは、馬・馬術の習熟度や経験度を計る目安の一つで、騎乗した回数のことを指します。正確には45分~1時間程度の1回の騎乗を一鞍と数えるとされており、現代でも乗馬クラブ等では自身の騎乗の修練度を表す際にこの「鞍数」を用いて表現します。

【語源・由来】

本来なら、馬を買った後で馬に合わせて鞍を買うべきところを、馬を買うより先に鞍を買ってしまうという事から。

【類義語】
・馬の前に荷車をつけるな
・本末転倒


「馬も買わずに鞍を買う」の使い方

健太
僕はこの夏、自動車運転免許証の取得の為に、自動車学校の合宿に参加する事にしたんだ。
ともこ
それは良い心がけね。これから就職活動が始まるし、運転免許は必須だものね。
健太
そうなんだよ。それで僕のお父さんに相談したところ、なんと今度車を買ってくれるという話になってね。明日お店に見に行くんだ。
ともこ
あら、それはいくらなんでも気が早すぎるわ。馬も買わずに鞍を買うといったところで、免許証を取得してからの方が良いんじゃないかしら。

「馬も買わずに鞍を買う」の例文

  1. 子供がまだ三輪車にも乗れていないのに、自転車を買い与えるなんて馬も買わずに鞍を買うようなものだ。
  2. 君は変わった料理の仕方をするね。馬も買わずに鞍を買うで、全ての調味料を入れたあとに火にかけるだなんて、変わっているよ。
  3. まだ結婚する相手はいないが、念のため指輪を買っておこうと思ったら馬も買わずに鞍を買うものだと咎められた。
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