「臼から杵」の意味(類義語)
【ことわざ】
臼から杵
【読み方】
うすからきね
【意味】
働きかける方向が通常とは逆であること。
とくに女性から男性に働きかけることをいう。
「臼」は女性、「杵」は男性を表す隠語。
えー、それは面白いな。つまり、普通は男が女にアプローチするのが一般的やけど、これは女性から男性に積極的になるって状況を描いてるんやな。
ちょっと珍しいやり方やけど、それぞれの形があるってことやな。でもこれは、物事が普通と逆さまになっても全然OKってことを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・寺から里
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「臼から杵」の解説
カンタン!解説
「臼から杵」っていうことわざはね、普通は杵(これを男と考えるよ)が臼(女の代わりとして)を叩くけど、このことわざでは、臼(女)が杵(男)にアプローチするっていう意味だよ。
例えばね、普段は男の子が女の子に告白することが多いけど、女の子が男の子に積極的にアプローチして「付き合ってほしい!」って言ったとき、それは「臼から杵」っていう状況になるんだ。
このことわざは「普通とは逆の状況」や「物事が逆さま」っていう意味を持っているんだよ。だから、何かが普段とはちょっと違うような状況の時に使われるんだね。
「臼から杵」の使い方
ともこちゃんは彼氏から告白されたの?
私から告白したの。
臼から杵だね。積極的だなあ。
どうしても逃したくなかったのよ。
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「臼から杵」の例文
- 草食系男子が増えているので、臼から杵が増加中です。
- 男性には狩猟本能があり追いかけたいものなので、臼から杵だと失敗することがある。
- 臼から杵をラッキーと思う男子は少なくないが、そこに愛はない。
- 臼から杵でグイグイ来られ、正直引いてしまった。
- 健太くんは古風なタイプで男性が女性を引っ張っていくと考えているので、臼から杵より告白したい。
一般的に、男性から女性にアプローチするのが普通とされている中で、このことわざはその逆の状況を描いているんだ。