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【野に下る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
野に下る

【読み方】
やにくだる

【意味】
公職を辞めて民間人になること。

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「野に下る」の使い方

健太
隣の家のお兄さんが、大学卒業後警察官をやっていたんだけど、上司の失敗を押し付けられて野に下ることになったんだって。
ともこ
ええっ。市民を守る警察なのに、仲間同士で蹴落とし合っているなんて、ショックだわ。
健太
警察を守る警察はいないって、お兄さんが言っていたよ。
ともこ
なんだか夢がない話ねえ。

「野に下る」の例文

  1. 四十歳のときに、どうしても珈琲屋になりたくて野に下ったが、予想通りに周りからは、せっかく安定した職業だったのにと言われ続けた。
  2. 彼は、国立大学の職を辞して野に下ったのだが、この後は一体何をするつもりなんだろうか。
  3. 僕は大学卒業後、地元の市役所に努めたが、友人の会社に引き抜かれ、野に下る決意をした。
  4. 十年間、僕なりに公務員として地域のために尽力してきたが、もっとみんなの目線に立って地域に貢献したいと思い、野に下ることにした。
  5. 警察署で二十年間、勤めてきたが、妻の病気を機に野に下り、子供のころ夢中になったホームズのような探偵になることにした。