【ことわざ】
輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す
【読み方】
よばをかるものはあしをろうせずしてせんりをいたす
【意味】
何かをうまく利用することで、簡単に事をなしとげること。
【語源・由来】
車や馬に乗って移動すれば、簡単に千里の道を行くことができることから。
【出典】
「淮南子」から。
【英語訳】
By making good use of other things efficiently and easily do things
【スポンサーリンク】
「輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す」の使い方
輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致すという言葉があるけど、時には人を頼ることも必要なのかなと思う。
なにかあったの?
生徒会長をやるように言われたけど、自信がなくてちょっと悩んでいたんだ。
健太くん、時には人を頼ることもいいと思うよ。
「輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す」の例文
- 私が成功するのも輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致すである。
- 輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す、私にとってあなたの力がとても必要なのです。
- 迷い悩んだ時にやる気を起こしてくれる輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致すなのだ。
- オリンピックの選手も輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致すで、うまく利用することにより点もはいるのではないか。
まとめ
輿馬(よば)とは、御輿をのせた馬や馬車などのことです。馬車に乗って移動すれば、自分の足を使わないので疲れることなく、千里進むことができる、という意味です。自分の力だけで行わず、他のものの力を利用することで、簡単にことを成し遂げる例えとして使われます。
時には人を頼ることも、成功への近道です。