【ことわざ】
油断も隙もない
【読み方】
ゆだんもすきもない
【意味】
少しも油断することはできない。油断がならない。
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「油断も隙もない」の使い方
ともこちゃん。あの国に旅行にくつもりなら、油断しない方がいいよ。
どうして?そんなに危険な国なの?
兄さんが、旅行に行った時、電車の切符を買おうとして財布を出した瞬間に、脇に抱えていたカバンを奪われたんだって。油断も隙もないよ。
それはこわいわね。気を付けることにするわ。
「油断も隙もない」の例文
- 油断も隙もない世の中なので、厳重な金庫を購入したのに、金庫ごと盗まれてしまいました。
- 油断も隙もない相手だから、おそらく僕が尾行をしても気づかれて失敗に終わるだろう。
- 足を取られるようなぬかるみが続いているけれども、彼女の目はせわしなく周囲の木々を窺い、何一つ見落とすまいと、一分の油断も隙もない。
- 相手はともこちゃん、彼女は策士だから油断も隙もない、気を引き締めて行かないといけない。
- 背中に「油断大敵」と書いてある紙が張ってあったのだけれども、きっとともこちゃんのいたずらだ、本当に油断も隙もない。