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【夕立は馬の背を分ける】の意味と使い方や例文(類義語・語源由来・英語訳)

夕立は馬の背を分ける

「夕立は馬の背を分ける」の意味(類義語・語源由来・英語訳)

意味【ことわざ】

夕立は馬の背を分ける

【読み方】

ゆうだちはうまのせをわける

【意味】

夕立はごく狭い地域でしか降らず、例えば馬の背の片方だけを濡らすというほどに局所的であることのたとえ。

ことわざ博士
「夕立は馬の背を分ける」ということわざはね、夕立の降り方がとても局地的で、一箇所では降っていても隣では全く降っていないという事実を表しているんだよ。
助手ねこ
ああ、それはつまり「夕立って、一か所では降ってるけど、すぐそばでは降ってないこともあるんや」ってことやな。

まるで馬の背の上の一部だけが雨に濡れて、他の部分は濡れてないみたいに、局地的に降るんやな。これは、夕立がどれだけ地元限定で降るかを表してるんやな。

【語源・由来】

夕立は、馬の背の一方では降り、他方では降らないことがある事から。

【類義語】
・馬の背を越す
・夏の雨は牛の背を分ける
・夏の雨は馬の背を分ける
・夏雨牛背を分く

【英語訳】
・A summer evening shower drenches one side of the street, leaving the other side dry.
・The shower, separate horseback.
・A summer rainstorm drenches on side of the street, leaving the other side dry.

一説では、馬の背の片側だけを濡らすのはあまりにも誇張が過ぎるとして、実際は「山の尾根」を「馬の背」と例えて言ったことから転じてこのことわざが生じたとも言われています。
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「夕立は馬の背を分ける」の解説

カンタン!解説
解説

「夕立は馬の背を分ける」っていうことわざは、夕立ち雨のように、ひとつの事象がとても局地的、つまり、とても小さな範囲でだけ起こることを表しているんだよ。

例えばね、夕立ち雨って、突然降り出して、すぐ近くにいるのに全然濡れないこともあるよね。それって、まるで馬の背の一部だけが濡れて、他の部分は全然濡れてないみたいだよね。そのイメージを使って、ある事が特定の場所や人にだけ影響を及ぼすことを表現しているんだ。

だから、「夕立は馬の背を分ける」っていうことわざは、「物事はときにはとても局地的に起こることがある」っていうことを教えてくれてるんだよね。それを思い出して、全体を見る前に、一部だけに集中することの大切さを感じてほしいな。

「夕立は馬の背を分ける」の使い方

健太
昨日はすごい土砂降りだったね。洗濯物を慌てて取り込んだよ。
ともこ
え?昨日雨降っていた?私の家の方はずっと晴れていたよ。
健太
本当に?僕と君のお家の距離なんて、500mも無いのにね。
ともこ
まさに夕立は馬の背を分けるといったところね。驚いたわ。
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「夕立は馬の背を分ける」の例文

例文
  1. 夕立は馬の背を分けるで、家の前の道路は乾いているのに、少し歩いたところでは道路が濡れていた。
  2. 夕立は馬の背を分けるという位、夏の夕立は予想がつかないから、念のため折りたたみの傘を持ち歩くようにしよう。
  3. 僕の家の周りが晴れているからといって、君の家に雨が降らないとは限らない。夕立は馬の背を分けるという位だからね。




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