【馬の耳に風】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】

馬の耳に風

【読み方】

うまのみみにかぜ

【意味】

人の意見や批判を聞き流す事。

【語源・由来】

馬の耳に風が吹いてきても、馬は何も感じない事から。
中国の盛唐の時代の詩人・李白の詩『答王十二寒夜独酌有懐』より、「世人聞此皆掉頭、有如東風射馬耳(世間の人はせっかく作った詩賦を聞いても皆頭を振ってわからないと言う。それはまさに春風が馬の耳に吹きかかるようなものだ)」ということから生まれた「馬耳東風」という四字熟語から。

『上方(京都)いろはかるた』の「む」の札に描かれています。いろはかるたでの読みは「うまのみみにかぜ」ではなく、「むまのみみにかぜ」なので注意が必要です。

【類義語】
・犬に念仏猫に経
・犬に論語
・兎に祭文
・牛に経文
・牛に説法馬に銭
・牛に対して琴を弾ず
・馬に経文
・馬の耳に念仏
・蛙の面に水
・馬耳東風
・豚に念仏猫に経
・柳に風

【英語訳】
・To talk to the wind.
・In at one ear and out at the other.

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「馬の耳に風」の使い方

健太
僕のお母さんは近頃、自動車の運転免許を取りに教習所に通っているんだ。
ともこ
それはいいじゃない。でも、君のお母さんは昔自動車に乗っていなかったかしら?見た事がある様な気がするんだけど。
健太
そうなんだよ。昔も運転免許は持っていたんだけど、一度大きな事故を起こして免許取り消しになったんだ。運転下手だしもう乗らない方が良いと忠告しているんだけど。
ともこ
何を言っても、馬の耳に風って訳ね。もう二度と事故を起こさなければ良いけれど、家族としては心配よね。

「馬の耳に風」の例文

  1. 命知らずの彼に、いかにそのスポットが危険だから行かない方が良いと忠告したところで、馬の耳に風といったところだ。
  2. どうせ馬の耳に風だろうし、彼らの結婚を反対しても意味が無いだろう。
  3. 馬の耳に風だからと、はなから指導やアドバイスをしないのは、親としてどうかと思うよ。
  4. 馬の耳に風のように、どんな周りの意見にも動じない彼の頑固な性格は、ある意味見習いたいところだ。
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