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【揺り籠から墓場まで】の意味と使い方や例文(語源由来)

揺り籠から墓場まで

【ことわざ】
揺り籠から墓場まで

【読み方】
ゆりかごからはかばまで

【意味】
人の一生を言い表すことば。生まれてから死ぬまで。

「揺り籠」は、赤ん坊を寝かせるかご。

【語源・由来】
1941年に経済学者のベバリッジによって提唱され、イギリスの社会保障政策の充実を表現する言葉で社会保障制度のスローガンとなった。「from the cradle to the grave」

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「揺り籠から墓場まで」の使い方

健太
スウェーデンは消費税が高いけれども社会保障が充実していて、揺り籠から墓場まで安心して暮らすことができるそうだよ。
ともこ
そう言われているわよね。でも、失業率も日本より高いのよ。どっちが幸せかなんて比較できない問題だと思うんだけど。
健太
そうなんだ。ニュースを聞いているだけじゃなくて、ちゃんと自分で深掘りする姿勢が必要なんだね。
ともこ
そうね。どんなことでも知ろうとすることは大事よね。

「揺り籠から墓場まで」の例文

  1. この会社は、幼稚園から葬儀場まであり、揺り籠から墓場までお世話になることができます。
  2. 揺り籠から墓場までと言っても過言ではないくらいに、わが社の製品を買っていただければ、アフターフォローは万全です。
  3. 揺り籠から墓場まで日本に住んでいたい、海外に行きたくないと思えるくらい素晴らしい国にしたいです。
  4. わが社は、安全な製品を売り、消費者が捨てた商品を受け取り、リサイクルするという揺り籠から墓場までを意識した商品づくりをしています。
  5. 揺り籠から墓場までお金の心配をすることなく、子供たちが平等に、学びたいことを学べる環境を作らなくてはいけません。




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