【手心を加える】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手心を加える

【読み方】
てごころをくわえる

【意味】
事情を考慮して適当に取り計らう。

【語源・由来】
「手心」とは手もとに残っている感じや、身についた技。転じて、事情に応じてあんばいする意味であることから。

「手心を加える」の使い方

健太
ともこちゃん、何をしているの?
ともこ
先生の手伝いで、テストの採点をしているのよ。
健太
ええっ?テストの採点だって?お願いだから、僕のテストの点数に手心を加えてよ。
ともこ
健太くん。それはできない相談だわ。

「手心を加える」の例文

  1. 知り合いの学生が何人かいたが、当然のことながら、面接の採点は手心を加えず、厳格に行った。
  2. 師匠が弟子に手心を加えては上達しないので、うちは厳しく指導します。
  3. 叔父の不動産屋で、働くことになったが、叔父は僕の実力をすぐに認めてくれて、ボーナスに手心を加えてくれたりした。
  4. 機嫌が良さそうに見えた師匠だったが、稽古には一切手心を加えたりはしなかった。
  5. テニスの先生は、小学生の女の子たちを相手に、いささかの手心も加えないで、渾身の力をこめて、火の玉のようなボールを打ちつけてくる。



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