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【天を焦がす】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
天を焦がす

【読み方】
てんをこがす

【意味】
火災などの炎が盛んに空に向かって立ちのぼるようすを形容する言葉。

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「天を焦がす」の使い方

ともこ
健太くん。昨日の近所の火事は大変なことになったわね。
健太
うん。昨日の火事は、強風が吹き荒れていたせいもあって、火の勢いが衰えることを知らず、天を焦がすような燃え方をしていたよね。
ともこ
消防車が10台も集まってきたのに、全く消えなかったわよね。
健太
不幸中の幸いだったのは、家の中にだれも居なかったから、けが人が出なかったことだよね。

「天を焦がす」の例文

  1. 突然火山から火が噴き、記録されていた映像を見ると天を焦がすようだった。
  2. 天を焦がすような炎が立ち上り、辺りは煙が充満して、1メートル先も見えないほどだった。
  3. 大きな揺れを感じた後、どこかで火の手が上がったらしく、それは勢いを増し天を焦がすようだった。
  4. 天を焦がすような炎に恐れをなし、逃げることもできず立ちすくんでしまった。
  5. 乾燥注意報と強風注意報が出ていたせいもあって、火事が燃え広がり、あっという間に天を焦がすような勢いで町を飲み込んでいったのです。