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【手が後ろに回る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手が後ろに回る

【読み方】
てがうしろにまわる

【意味】
悪事を働いて警察などに捕まる。

【語源・由来】
罪人が昔、手を後ろで縛られたことから。

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「手が後ろに回る」の使い方

健太
おばあちゃんの家に、振り込め詐欺の電話がかかってきたんだ。
ともこ
ええー。おばあちゃんは大丈夫だったの?
健太
うん。騙されたふりをして、その電話の主に会いに行って、なんと犯人の手が後ろに回ったんだ。
ともこ
ええー。さすが健太くんのおばあちゃんね。

「手が後ろに回る」の例文

  1. 君のやっていることは犯罪なんだってわかっているのか、今に手が後ろに回ることになるぞ。
  2. コンビニの深夜勤務中に、商品を横領していたことがばれて、手が後ろに回ることになった。
  3. 悪事を重ねることで、この町のトップにまで成り上がった彼の手が後ろに回ることになった。
  4. バイトのつもりで、軽い気持ちで振り込め詐欺の振り込まれたお金を引き出しに行く出し子を引き受けたが、ATMの防犯カメラから僕の手が後ろに回ることになった。
  5. 事件後、一年近く逃亡していた容疑者の手が後ろに回り、ようやく、謎だらけだった事件の全貌が彼の口から明らかになるのだろう。