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【手を取る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手を取る

【読み方】
てをとる

【意味】
①親愛の気持ちなどを表すために他人の手を握る。
②親切に教え導くようすにいう。

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「手を取る」の使い方

ともこ
健太くんの手を取って、最初に空手を教えてくれたのは今の先生なの?
健太
そうだよ。ずっと先生の道場にいるよ。空手を習うきっかけは僕のおじいちゃんだけどね。
ともこ
へえ。おじいちゃんが健太くんの手を取って空手の楽しさを教えてくれたの?
健太
おじいちゃんが、家の庭で形の稽古をしていて、それがものすごく格好良かったんだよ。

「手を取る」の例文

  1. 空港に迎えに来てくれた彼女と、生き別れていて再会した姉妹のように喜び合って手を取った。
  2. 私も彼も同じ弓術部に所属していたので、私は手を取って、初心者の彼に弓の引きかたを教えてやった覚えがあるよ。
  3. あの方は、被災地にどんな政治家よりも早く足を運び、泥が付くことも気にせず地面に膝をついて、我々被災者の手を取って話を聞いてくださった。
  4. 一緒に来てほしいと言われ、素直に従うことにすると、彼は立ちあがって私の手を取ったが、私はふらついて、彼の腕にしがみついてしまった。
  5. まずお上り下さいと手を取るようにして奥の部屋へ案内した。