【慣用句】
骨身を削る
【読み方】
ほねみをけずる
【意味】
一生懸命に努力する。身が痩せ細るほど苦労する。
【スポンサーリンク】
「骨身を削る」の使い方
この小説おもしろかったよ。貸してくれてありがとう。
もう読んだの?はやかったわね。この小説を書くために、作家さんはそうとう骨身を削ったらしいわよ。これを書くために小説家になり、これを書いた今、小説家を辞めてもいいとまで言っているくらいなのよ。
へえ。確かに面白くて、一気に読んでしまったよ。
健太くんが途中で寝ないで、読み切ってしまうなんて珍しいわよね。
「骨身を削る」の例文
- 名誉回復をして、彼女のお父さんに結婚を許してもらうために、骨身を削る努力をした。
- 先代の社長が、会社を創業したころには、骨身を削る苦労をしたことは想像に難くない。
- 彼は自分の夢のために、骨身を削って昼夜を問わず働き、一財産を築いたのだった。
- この漫画の作者は、一遍ごとに骨身を削り、心血を注いでおり、それが素人目にもわかるくらいに、見事な作品となっている。
- 私は、あの夫婦に恩を感じているので、骨身を削ってでも彼らのために働く所存です。