【慣用句】
身を切る思い
【読み方】
みをきるおもい
【意味】
どうしようもなく悲しく、残念な心持ち。
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「身を切る思い」の使い方
小さいころからずっと大事にしていたクマのぬいぐるみを、身を切る思いで手放すことにしたの。
どうしても手放さないといけなかったの?
何度も修理をして、大事にしていたんだけど、もうぼろぼろになってしまったから、お母さんにサヨナラをしなさいって言われたの。
それはつらかったね。そのぬいぐるみも長い間、大事にしてもらえてうれしかったと思うよ。
「身を切る思い」の例文
- 彼女は離婚するときに、子供と離れることになり、身を切る思いだったが、どうしても彼からは自由になりたかった。
- 僕は、彼女に身を切る思いで、この言葉を告げたのだが、今でも思い出すだけでつらい。
- その生家には思い入れがあったのだが、相続税があまりにも高く、支払うことができなかったので、身を切る思いで売却することにした。
- 自分が小さいころ、よく木登りをして遊んだ木が切られることを知り、身を切る思いがした。
- 身を切る思いで、彼女の手を振り切って、電車に飛び乗ったのだった。