【慣用句】
声を潜める
【読み方】
こえをひそめる
【意味】
周囲の人に聞こえないように声を小さくする。
「潜める」は人に気づかれないようにする。
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「声を潜める」の使い方
健太くん。ちょっと静かにこっちに来て。
ともこちゃん、どうしたんだい?
健太くん。もっと声を潜めて話をしてくれる?見つかるとまずいのよ。
えっ。なになに?探偵ごっこ?誰かを追跡しているの?楽しそうだね。えっ?うるさいって?そんなに怒らないでよ。
「声を潜める」の例文
- 二人は、部屋の隅で何事か声を潜めて話していて、僕が来たことにも気づいていないようだった。
- 人の気配がしたから、急に声を潜めた。
- 近所の人は、声を潜めて昨日起こった事件のうわさ話をした。
- ともこちゃんの後ろ姿が見えなくなったころ、隣にいた友人が声を潜めて「今の誰だったの?」と聞いてきた。
- 周囲にだれも居ないのに、盗聴でも警戒しているのか、彼は声を潜めて僕に話しかけたのだった。
- 試合中に、部長が僕のところに寄って来て、声を潜め「作戦Aから作戦Bに変更。」とつぶやいていったので、僕は黙ってうなずいた。
- 彼は、電話で話をしているというのに、密談をしているかのように、声を潜めて話をしたのだった。