著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

【白黒をつける】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
白黒をつける

【読み方】
しろくろをつける

【意味】
物事の是非・善悪・真偽などを決める。決着をつける。黒白 (こくびゃく) をつける。

【類義語】
黒白を明らかにする

【スポンサーリンク】

「白黒をつける」の使い方

ともこ
健太くん。どっちが走るのが速いか、先生に見てもらって白黒をつけましょうよ。
健太
白黒をつけることは良いことだと思うけれども、わざわざ先生を呼ばなくてもいいんじゃないかな。
ともこ
公正に判断をしてもらうためよ!審判が先生じゃないとひいきをする可能性があるわ。
健太
そんなあ。ずるなんかしないよ。

「白黒をつける」の例文

  1. 白黒をつけるまで調査をやめない、それがあなたの取り柄なんだから、あきらめずに頑張ってくださいよ。
  2. 直接きかなくても判る手段はある、今日中に白黒をつけるから、君は大人しく待っていてくれたまえ。
  3. 引き分けなんて駄目だ、延長戦で白黒をつけなくてはいけない。
  4. 私はどうにも納得できないので、この問題はどこまでも白黒をつけてやろうと決心しました。
  5. 当事者同士の話し合いで決着をつけることができればいいが、どうにもこじれて手に負えなくなると、裁判で白黒をつけてもらうことになる。



error: 右クリックはできません。