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【白を切る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
白を切る

【読み方】
しらをきる

【意味】
知っていても、知らないふりをする。しらばっくれる。

【語源・由来】
「白」は「知らぬ」の「しら」の意味。

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「白を切る」の使い方

ともこ
健太くん。私のクッキーを勝手に食べたでしょう?
健太
ええー。僕じゃないよ。猫じゃないの?さっきいたから。
ともこ
健太くん。白を切るつもり?その健太くんの手や口に付いたクッキーは何なのかしら?
健太
えっ?付いてる?本当に?あー、ごめんなさーい。

「白を切る」の例文

  1. 白を切っても、証拠が挙がっているんだぞ、まあ、かつ丼でも食べてゆっくり話を聞こうじゃないか。
  2. 彼は白を切るのが巧みで、なかなか尻尾を出さない厄介な人である。
  3. 容疑者は、警察署一番の厳しい刑事の追及にも白を切り通した。
  4. 友人が警察に追いかけられていたので、警察に「こっちに若い男性が来なかったか?」と聞かれた時、見なかったと白を切った。
  5. 昨日、私が体育館の鍵を閉め忘れたので、先生が犯人探しをしているが、知りませんと白を切り通した。
  6. 窓ガラスを割ったのは誰かと聞かれた時に、知りませんと白を切ったが、先生は軽くため息をついたので、本当は私の嘘に気付いていると思う。