【慣用句】
目を遣る
【読み方】
めをやる
【意味】
視線をその方に向ける。その方を見る。
【スポンサーリンク】
「目を遣る」の使い方
ともこちゃん。起きて!僕たち電車の中で眠ってしまっていたよ。
ええっ。どれくらい眠っていたのかしら?窓の外へ目を遣っても、どの辺を走っているのかまったく見当がつかないわ。
あっ。もうすぐ駅に着くみたいだよ。
ああ、よかったあ。まだ目的地に着いていなかったわ。
「目を遣る」の例文
- 振り返って母に目を遣ると、まだソファで横になっていたので、頭の痛みがひいていないようでした。
- 「同じクラスならいいね。」そう友人と声をかけ合って、同時に、クラス分けが書かれた張り紙に目を遣りました。
- 時計に目を遣ると、AM8時だったが、まずいことに寝坊したようで、学校に遅刻してしまう時間でした。
- この木は、この学校の歴史とともにここにあるんだよと言って、校長先生は、校庭のケヤキの木に目を遣りました。
- ゲームをして遊んでいた健太くんは、名前を呼んでもちらりと私の方に目を遣っただけで、すぐにゲームに没頭し始めました。
- 急に騒々しくなったテレビに目を遣ると、どちらかのチームに点が入ったようでした。