「胡坐で川」の意味
【ことわざ】
胡坐で川
「安坐」とも書く。
【読み方】あぐらでかわ
【意味】
あぐらをかいたまま川を渡るように、努力や苦労をせずに物事がうまく運ぶこと。
「胡坐で川」ということわざは、特に努力もしないで、苦労もなしに、物事がうまく運ぶ状況を表すんだ。つまり、何もしないのに都合よくことが進むという意味があるんだよ。
ほんまやな。それは「何も努力せずに、すんなりと物事が進んでしまう」ってことか。何かを達成するのに苦労せず、何もしないのに成功してしまう状況を指してるんやね。
でも、これがあまりにも多いと、苦労せずに何でも手に入れられると思い込んでしまうかもしれんな。努力の大切さを忘れんようにせなあかんね。
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「胡坐で川」の解説
カンタン!解説
「胡坐で川」っていうことわざはね、あぐらをかいたままで川を渡るように、すごく楽に、努力も苦労もせずに物事がうまくいくっていう意味なんだよ。
想像してみてほしい。川を渡るのに、普通なら立って歩くよね、それが大変だと感じるかもしれない。でもあぐらをかいたままで渡れたら、それはすごく楽じゃない? それがこのことわざのイメージだよ。
「安坐」っていうのは、「胡坐」と同じ意味で、膝を折り畳んで座ることを表しているよ。だから、「胡坐で川」っていうのは、何も難しく考えず、楽に事を進めて、結果がうまく出ることを言っているんだよ。でも、このままではちょっと甘えすぎだよね。だから、これを言われたら、ちょっと自分の行動を見直してみるといいかもしれないね。
「胡坐で川」の使い方
彼は、将来お父さんの会社を継ぐんですって。
あの有名な大企業だよね。それは胡坐で川だね。
社長の座が用意されているっていいわよね。
うらやましいなあ。
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「胡坐で川」の例文
- 大学付属校に入学すれば、余程の事がない限り大学に進学できる。胡坐で川のシステムだ。
- ともこちゃんが全てお膳立てしてくれたので胡坐で川だった。
- 指示通りに動くだけで事がうまく運ぶなんて胡坐で川だ。
- 英語の翻訳をしてくれる小型機械が発明され、勉強する必要がなく胡坐で川となった。
- 胡坐で川になれて、努力することが面倒な人間になってしまった。