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【案ずるより産むが易し】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

案ずるより産むが易し

【ことわざ】
案ずるより産むが易し

【読み方】
あんずるよりうむがやすし

【意味】
あれこれ心配するよりも、思い切って取り組むと、案外うまくいくものだという教え。

【語源・由来】
「産む」は、赤ちゃんを産むこと。お産の前は心配だが、終わってみると、心配したほどではないということから。

【類義語】
・案じる子は生み易い
・案じるより芋汁
・案じるより団子汁
・思うより産むが易い
・案じるより豆腐汁
・窮すれば通ず
・当たって砕けろ

【英語訳】
・Fear is often greater than the danger.(危険そのものは恐れたほどひどくないことが多い)
・An attempt is sometimes easier than expected.(やってみると、思っていたより易しいことがよくある)

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「案ずるより産むが易し」の使い方

健太
皆の前でしゃべることになっちゃったのに、失敗しないで出来た、よかったぁ~。
ともこ
健太くん、どうしたの??
健太
今回のクラスの発表会の進行役は僕だったんだけど、いざ話を始めたらすらすらしゃべれててうまく行ったんだ。
ともこ
案ずるより産むが易しだったのね。よけいな事考えていた時間もったいなかったね。

「案ずるより産むが易し」の例文

  1. 明日の面接試験、失敗したら落ちると思っていたが、案ずるより産むが易しでうまくいった。
  2. 中学生になって新しく友達ができるか心配していたけれど、となりの席の子に話しかけてみたら、すぐに仲良くなった。案ずるより産むが易しだ。
  3. 息子の生活発表会失敗したら、どうしようかと思っていたけど、最後まで冷静に踊っていた。案ずるより産むが易しだった。
  4. 時間内にこなせるか、焦ったが、案ずるより産むが易しで、始めたら、スムーズに終わった。

【注意!】間違った例文

❌「ともこちゃんとのデートで雨が降らないか心配していたけれど、晴れてよかった。案ずるより産むが易しだね。」

この使い方は間違い。「案ずるより産むが易し」は、心配しただけではなく、何かをやったときに使う。
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