「朝寝八石の損」の意味(類義語・英語)
【ことわざ】
朝寝八石の損
【読み方】
あさねはちこくのそん
【意味】
朝寝坊は損をするという戒めの言葉。
「八石」の「石」は、尺貫法の容積を量る単位。「一石」は、10斗、約180ℓ。
「朝寝八石の損」ということわざは、朝寝坊をすると色々な事で損をする、という意味があるんだよ。
そうなんや、それはつまり「朝寝坊するといろんなことで損する」ってことやな。朝寝坊すると、せっかくのチャンスを逃してしまうんやな。
これは、「朝は活動のゴールデンタイム」ってことやな!起きて、動いて、何かしようやな!
【類義語】
・朝寝朝酒は貧乏のもと
・朝寝は貧乏の相
【英語】
He that lies long in bed, his estate feels it.(寝てばかりいると、その人の財産もそれを感じ取る)
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「朝寝八石の損」の解説
カンタン!解説
「朝寝八石の損」っていうことわざは、朝寝坊をしてしまうと、いろんなことで損をするっていう意味だよ。
「八石」っていうのは、昔の単位で、おおよそ180リットルのことを指すんだ。つまり、朝寝坊をしただけで、約180リットル分もの損をするっていうくらい、朝寝坊はたくさんの損をもたらすっていうこと。
例えばね、朝から学校や仕事に遅れてしまったら、その分勉強や仕事が遅れてしまうよね。それで、結局時間が足りなくなっちゃって、大事なことができなくなる可能性があるんだ。だから、このことわざは、朝早く起きてしっかりと働くことの大切さを教えているんだよ。それが、成功するための秘訣なんだね。
「朝寝八石の損」の使い方
健太くん。まだ寝ているの?
夏休みだからいいじゃない。
古くから朝寝八石の損というわよ。損することが嫌いな健太くんは起きるべきよ。
損をするのは嫌だ。お得な人生が良いから起きるよ。
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「朝寝八石の損」の例文
- 一石を成人の一年分のコメの消費量だとすると、朝寝八石の損は八年分の損失だ。
- 朝寝八石の損というし、寝過ぎで頭はぼんやりするし、本当に良いことがない。
- 昼の12時頃に起きるともう半日が終わってしまった。朝寝八石の損だと思う。
- 夜は電気代がかかるから、昼間に仕事を終わらせた方が良い。寝坊すると朝寝八石の損とは真実だ。
- 午前中が一番集中力が高まる時間帯だという。なのにその時間寝ていたら、朝寝八石の損だ。