「朝油断の夕かがみ」の意味(語源由来)
【ことわざ】
朝油断の夕かがみ
【読み方】
あさゆだんのゆうかがみ
【意味】
何事においても始めが肝心ということ。
「かがみ」は、屈むこと。
「朝油断の夕かがみ」ということわざは、朝から仕事を怠けてしまうと、結果的に夕方になっても仕事が終わらないという事態を警告しているんだよ。
なるほどな。つまり、「朝から怠けると、夕方になっても仕事が終わらへん」ってことやな。朝からちゃんと頑張らないと、結局は後で困るってことや。
このことわざは、ちゃんとタスクを計画して、一日の早い時間からしっかりと働くことの大切さを教えてくれてるんやな。
【語源・由来】
朝油断して怠けるものは、夕方になっても仕事が終わらず気力体力共に使い果たすことから。
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「朝油断の夕かがみ」の解説
カンタン!解説
「朝油断の夕かがみ」っていうことわざはね、朝から何かをサボってしまったり、怠けてしまったら、結局夕方までその仕事が終わらなくて困ってしまうっていう意味なんだよ。
たとえばね、宿題があってそれがあまり難しくなさそうだからといって、朝から遊んでばかりいたら、夕方になって「あっ、まだ宿題やってなかった!」ってなることさ。それがまさに「朝油断の夕かがみ」なんだよ。
だから、「朝油断の夕かがみ」っていうのは、自分のやるべきことをさぼったり、怠けたりしないように、という大切な教えを伝えているんだ。ちゃんとやるべきことをやってから遊ぶようにすると、後で困ることがなくなるよ。
「朝油断の夕かがみ」の使い方
健太くん。夏休みの宿題をやったの?
まだ初日だよ。まだまだ大丈夫だよ。
朝油断の夕かがみというじゃないの。また、最終日に大慌てするわよ。
不吉な予言をしないで。
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「朝油断の夕かがみ」の例文
- 甘く見過ぎて作業が終わらない。朝油断の夕かがみだ。
- のんびりやっても夕方前には終わると思ったのに目測を誤った。朝油断の夕かがみを心がけるべきだった。
- 午前中にゆっくりお茶を飲みながら仕事をしたもんだから帰れない。朝油断の夕かがみだったなあ。
- 朝油断の夕かがみ、朝から全力投球で行く。
- 朝は脳が働かないからとぼんやりしていたら、思いがけず時間がかかった。いまさら遅いが、朝油断の夕かがみだった。