「後へも先へも行かぬ」の意味(類義語)
【ことわざ】
後へも先へも行かぬ
【読み方】
あとへもさきへもゆかぬ
【意味】
後ろに下がることも前に進むこともできないから、進退きわまって、身動きが取れないさま。
あ、それはつまり、まるで「挟まれた状態」みたいなもんやな。
前にも後ろにも動けずに、困った状態になるってことやろ。まさに、どう動いたらええのかわからへん、みたいな感じやな。これは、選択や判断の難しさ、迷いを感じるときの気持ちを教えてくれることわざやな。
【類義語】
進退これ谷まる
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「後へも先へも行かぬ」の解説
カンタン!解説
「後へも先へも行かぬ」っていうことわざは、どう動いていいのかわからなくなって、どうすることもできない状態を表しているんだよ。
例えばね、試験の前日になって、まだ全然勉強が終わってなくて、「ああ、どうしよう、時間がない!」「でも、何から手をつけていいのかわからない…」ってパニックになる状態。これがまさに「後へも先へも行かぬ」っていう状況さ。
それから、「にっちもさっちも行かぬ」っていう言葉も同じような意味だよ。どちらに行くべきかわからない、どう行動するべきか迷ってしまう、そんな状態を言うんだ。
だから、「後へも先へも行かぬ」っていうことわざは、物事を先延ばしにしない、しっかりと計画を立てて行動することの大切さを教えてくれているんだよね。
「後へも先へも行かぬ」の使い方
万策尽きたー。
後へも先へも行かぬだね。お手上げ状態だ。
どうすればいんだろう。
成行きに任せるしかないかな。
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「後へも先へも行かぬ」の例文
- 誰かに相談するわけにもいかないし、後へも先へも行かぬ。
- ミスを修正しようとしてさらに悪化した。後へも先へも行かぬ状態に頭を抱える。
- もうおしまいだ。後へも先へも行かぬ。万事休すだ。
- 後へも先へも行かぬという状況にはなりたくない。手が打てるうちに何とかする。
- 後へも先へも行かぬ苦境に立たされる。
その結果、進退きわまって動きが取れなくなる、という状況を表しているんだ。