「砂長じて巌となる」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
砂長じて巌となる
【読み方】
いさごちょうじていわおとなる
【意味】
長生きすること。末永く栄えること。また、小さなことでも疎かにしてはいけないという意味でも使われる。
「砂長じて巌となる」ということわざは、長い時間を経て小石が大きな岩に変わるように、続けていくことで大きな成果が生まれるという意味があるんだよ。
そやから、「小さなことでも長く続けると、大きな結果を生む」ってことやな。
ちっちゃい石でも、年月を重ねると大きな岩になるんやな。これは、ちょっとしたことでも諦めずに続けることの大切さを教えてくれるわな。また、長い間幸せに過ごすことや長寿を祝うときにも使われるんやな。それは素敵やな。
【語源・由来】
小さな砂が岩になる意から。
【類義語】
・塵も積もれば山となる
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「砂長じて巌となる」の解説
カンタン!解説
「砂長じて巌となる」っていうことわざはね、ちっちゃな砂粒が時間をかけてどんどん大きな岩になっていくというイメージから来ているんだよ。
これは、例えば、ちっちゃな赤ちゃんが時間をかけて大人になったり、新しく始めた小さな会社がじっくりと大きな企業に成長したりすることを祝う時に使うんだよ。
だから、「砂長じて巌となる」は、時間をかけてゆっくりとでも確実に大きくなっていくこと、または長く続いていくことを祝って言う言葉なんだよ。長い時間をかけて少しずつでも成長していくことの大切さや素晴らしさを伝えてくれるんだね。
「砂長じて巌となる」の使い方
兄さんに子供が生まれたんだ。
おめでとう。名前は?
砂長じて巌となることを願って巌だよ。
巌ちゃんかあ。きっと長生きするわね。
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「砂長じて巌となる」の例文
- 起業したが、砂長じて巌となることを願う。
- おじいちゃんの誕生日で、砂長じて巌となることを盛大に祝う。
- 砂長じて巌となるよう年始に社員総出で神社にお参りに行く。
- 些細なことでも積もり積もれば大きなことになる。砂長じて巌となるを戒めにする。
- 砂長じて巌となるという。小さな利益もおろそかにせず、真摯に仕事に取り組み大きな利益につなげる。