「卑しむ金木で目を突く」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
卑しむ金木で目を突く
「侮る金木で目を突く」ともいう。
【読み方】いやしむかなぎでめをつく
【意味】
あなどって油断して予想外の失敗をすること。
「金木」は、小さい木の枝。
「卑しむ金木で目を突く」ということわざは、侮って油断した結果、思わぬ失敗をするという状況を表しているんだよ。
そういうことやったんや。つまり、「見かけにだまされて油断すると、思わぬ失敗をする」ってことやな。
小さくて弱そうな小枝でも、バカにしてたら目に刺さって大変なことになるわけや。これは、何事も甘く見ずに真剣に取り組むことの大切さを教えてくれてる言葉やな。
【語源・由来】
細いからとばかにしていた小枝で目を突き怪我をすることから。
【類義語】
・侮る葛に倒さる
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「卑しむ金木で目を突く」の解説
カンタン!解説
「卑しむ金木で目を突く」っていうことわざはね、自分が見下して油断してたものから、予想外のトラブルや失敗が起きることを表すんだよ。
たとえばね、細くて弱そうな小枝をバカにしていたら、それが目に刺さって怪我をしちゃった、っていうのがイメージだよ。「金木」っていうのは、小さな木の枝を指していてね。
これを例えば、テストの勉強で使ってみよう。簡単そうな科目をナメて勉強しなかったら、結果、それが一番点数が悪くなってしまった、とか、そんな感じに使うことができるんだ。だから、「卑しむ金木で目を突く」っていうのは、見下していたものから予想外の問題が起こることを教えてくれる言葉なんだよ。
「卑しむ金木で目を突く」の使い方
卑しむ金木で目を突いたよ。
相手チームを侮っていたもんね。
初戦敗退とは痛すぎる。
大事な大会だったのにね。ちゃんと反省しなさいよ。
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「卑しむ金木で目を突く」の例文
- 簡単な仕事だしと考えていたら、卑しむ金木で目を突くこととなった。
- 「こんなの朝飯前だ」と言っていたのに、卑しむ金木で目を突く。
- 油断大敵というが、卑しむ金木で目を突いた。
- 馬鹿にしていた相手に先制点を取られ、そこから点をとり返すことができず、卑しむ金木で目を突かれた。
- 見下していた人にこてんぱにやられるとは卑しむ金木で目を突くだ。大失敗だ。大失態だ。