「兎の毛で突いたほど」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
兎の毛で突いたほど
【読み方】
うのけでついたほど
【意味】
微細、微量のたとえ。
「兎の毛」はうさぎの細い毛。
「兎の毛で突いたほど」ということわざは、本当に微細な、かなり小さなことを指しているんだよ。
なるほどな。それはつまり、めちゃめちゃ小さなことやな。兎の毛で突くって、それはもう本当にちょっぴりのことやろう。
なんていうか、「ほんの少しだけ」って意味で使うんやな。このことわざは、本当に些細な変化や違いを示すのに使うんやな。
兎の細い毛で突いた程度の些細なことの意から。
【類義語】
・兎の毛の先ほど
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「兎の毛で突いたほど」の解説
カンタン!解説
「兎の毛で突いたほど」っていうことわざは、本当に小さなこと、またはほんのちょっとだけのことを指す言葉なんだよ。
考えてみてね、兎の毛ってすごく細くて軽いよね。それで何かを突くとしたら、その影響はきっとすごく小さいはずだよ。だから、「兎の毛で突いたほど」っていうと、それは「ほんの少しだけ」または「きわめて微細な」っていう意味になるんだ。
例えば、「そのテストで得点を上げたのは、兎の毛で突いたほどだ」って言ったら、テストの得点がほんの少しだけ上がった、という意味になるよ。このことわざは、物事の大きさや影響力が非常に小さいことを表現するのに使われるんだね。
「兎の毛で突いたほど」の使い方
お気に入りの自転車に傷をつけないでよ。
兎の毛で突いたほどの傷で大騒ぎしないでよ。
何ですってー。そんなことを言うなら健太くんのお気に入りのプラモデルに傷をつけるから。
それはやめてー。
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「兎の毛で突いたほど」の例文
- 気にしないで。兎の毛で突いたほどのショックを受けただけだからすぐに立ち直る。
- 兎の毛で突いたほどの痛みだから大したことはない。
- 兎の毛で突いたほどのずれを彼は見逃さなかった。
- 売上額から見れば、兎の毛で突いたほどの損失だ。
- 兎の毛で突いたほどの穴だったが、放っておけば大きくなるだろう。